1日がONする 身体目覚める朝からスッキリ
KARATEエクササイズ

もう少し寝ていたい、なかなかやる気が出てこない…そんな朝もありますよね。
朝から、ユンケル黄帝を飲んで、1日を始めるのもおすすめ。
さらに目覚めの10分。KARATEエクササイズで、全身を動かしてみませんか。
正しい姿勢で、お腹に力を入れれば身体の血行がよくなり、免疫力がアップ。
強い身体をつくりましょう!

第2回 
"蹴り"で全身の血行をうながすエクササイズ

ふだん生活をしていると、歩く以外にを脚を大きく動かすことはあまりありません。
今回は、空手の代名詞ともいえる「蹴り」を使って、脚の付け根や腰、内側の腹筋を動かしていきます。
突然、大きな動きをすると足腰を痛めますので、小さな動きからはじめて、徐々に可動域を拡げていってください。

下半身の筋力を重点的に
全身エクササイズ

準備体操

  • 足は肩幅に広げ、両手は肩の高さで、息を吸って吐きながらゆっくり下にしゃがみこみます。5回行います。丁寧にやると全身の血の巡りがよくなってきます。

    足は肩幅に広げ、頭の上で両手を合わせ、腹式呼吸をしていきます。息を吸い、血液がお腹に集まるようなイメージをします。

前蹴り

  • 01最初は、前に向かって力を出す前蹴りを行います。
    足は肩幅に広げ、両手は軽く拳を握って、顎の高さにもっていきましょう。
    足は腰の高さまで膝を抱え込むように上げて、前に向かって蹴ります。
    注意点は上半身を後ろに傾き過ぎないように、上半身は安定させて蹴っていきましょう。
    10回行います。

    最初は、前に向かって力を出す前蹴りを行います。足は肩幅に広げ、両手は軽く拳を握って、顎の高さにもっていきましょう。足は腰の高さまで膝を抱え込むように上げて、前に向かって蹴ります。注意点は上半身を後ろに傾き過ぎないように、上半身は安定させて蹴っていきましょう。10回行います。

  • 02構えた姿勢から行います。前足のつま先は正面に、後ろのつま先は45度にします。
    その際、体は斜めを向きますが、顔と手の位置は正面に向かって。
    後ろの足で前へ蹴ります。右足、左足、左右交互に。蹴る瞬間に力を入れます。
    10回行います。

    構えた姿勢から行います。前足のつま先は正面に、後ろのつま先は45度にします。その際、体は斜めを向きますが、顔と手の位置は正面に向かって。後ろの足で前へ蹴ります。右足、左足、左右交互に。蹴る瞬間に力を入れます。10回行います。

横蹴り

  • 03次は横蹴りです。
    先ほどと同様に、前足のつま先は正面に、後ろのつま先は45度に開きます。
    その際、体は斜めを向きますが、顔と手の位置は正面に向かって。
    体をねじり、後ろ脚の膝を曲げ、足は胸の前で抱えるように横向きにします。
    その足を横にしたまま、前に伸ばして蹴ります。
    そして元の位置に戻します。右足、左足、左右交互に。10回行います。

    次は横蹴りです。先ほどと同様に、前足のつま先は正面に、後ろのつま先は45度に開きます。その際、体は斜めを向きますが、顔と手の位置は正面に向かって。体をねじり、後ろ脚の膝を曲げ、足は胸の前で抱えるように横向きにします。その足を横にしたまま、前に伸ばして蹴ります。そして元の位置に戻します。右足、左足、左右交互に。10回行います。

回し蹴り

  • 04次は、回し蹴りを行っていきます。
    まず、膝を体の横に付けて、抱え込むようにします。
    その高さから前に向かって、膝を伸ばし足で蹴ります。高さは腰の高さです。
    蹴るとき、足の裏は横向きです。
    右足、左足、左右交互に。10回行います。
    慣れてきたら、足の高さを高く上げてみましょう。

    次は、回し蹴りを行っていきます。まず、膝を体の横に付けて、抱え込むようにします。その高さから前に向かって、膝を伸ばし足で蹴ります。高さは腰の高さです。蹴るとき、足の裏は横向きです。右足、左足、左右交互に。10回行います。慣れてきたら、足の高さを高く上げてみましょう。 次は、回し蹴りを行っていきます。まず、膝を体の横に付けて、抱え込むようにします。その高さから前に向かって、膝を伸ばし足で蹴ります。高さは腰の高さです。蹴るとき、足の裏は横向きです。右足、左足、左右交互に。10回行います。慣れてきたら、足の高さを高く上げてみましょう。

蹴りの組合せ

  • 05前蹴りと回し蹴りの組合せを行います。
    構えた状態から、1回目は後ろの足で前蹴り。
    2回目は反対の足で回し蹴りをします。
    前蹴りはお腹の高さ、回し蹴りは肩の高さくらいを目安に。
    10回行います。

    次に左右の足を変えて。こちらも10回行います。
    慣れてきたら、スピードをつけて、体の柔らかい方は、回し蹴りに高さを出していきましょう。

    前蹴りと回し蹴りの組合せを行います。構えた状態から、1回目は後ろの足で前蹴り。2回目は反対の足で回し蹴りをします。前蹴りはお腹の高さ、回し蹴りは肩の高さくらいを目安に。10回行います。 前蹴りと回し蹴りの組合せを行います。構えた状態から、1回目は後ろの足で前蹴り。2回目は反対の足で回し蹴りをします。前蹴りはお腹の高さ、回し蹴りは肩の高さくらいを目安に。10回行います。

kaku2(武術空手修気道代表)

講師紹介 : 加来禎治カク テイジ(武術空手修気道代表)

武術空手修気道の代表として30年以上の指導実績をもつ。1992年より実践空手の支部道場で指導を始めると同時に選手としても日本・アメリカで活躍。2004年に修気道を設立。スポーツとしてではなく、武術としての身体操作を追求した空手の指導を開始。誰でも健康で元気になれる空手の普及を目指しています。現在は空手指導の他に、火の呼吸(ヨガ)のインストラクター、整体師として、ココロとカラダのバランスを整える活動もしています。