ユンケル

コラムの紹介

「疲れ」や「栄養補給」に関する
アンケートを通じて分かったことや、
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アンケート

あなたの疲れはどこから?疲労を感じたときに起こる体のサイン

疲れを感じたとき、真っ先に不調を感じる場所はありませんか?肩こりがひどくなる人もいれば、腰が痛くなる人、足がだるくなる人など、疲れが現れる場所は人それぞれ。今回は、疲れが出やすい場所と解消法についてお伝えします。

あなたが疲れを感じたとき、最初に不調を感じるのはどこですか?

まずは、15歳以上の男女に向けて「あなたが疲れたと感じたとき、最初に不調を感じるのはどこですか?」と尋ねました。その結果がこちらです。


■調査地域:全国 調査対象:【性別】男女【年齢】15歳以上 ■調査日:2023年2月24日 ■有効回答数:100サンプル


「特に感じない」という人は19%。もしかしたら、ある特定の部位ではなく、全体的に疲れを感じている人もいるかもしれません。

一方で、「腰」と答えた人が24%ともっとも多く、次いで「目」が13%。以降は、「足」11%、「頭(頭痛)」と「肩」8%、「歯や歯ぐき」7%、「首」5%、「胃」3%と続きます。
「その他」2%は、「喉」という回答でした。

一言で「疲れ」と言っても、人によってさまざまな箇所に不調が起こることがわかります。

疲れで不調を感じるのは、自分のウィークポイント

では、なぜ疲れの出る場所が異なるのでしょうか?これは、人によって普段から酷使している場所、疲れがたまっている場所、つまり、自分にとってのウィークポイント(弱点)が違うからだと考えられます。

足裏マッサージを体験したことがある方は、思い出してみてください。やたらと痛みを感じる場所はありませんでしたか?また、風邪をひいたとき、喉に痛みが出やすい人、鼻水がひどくなりがちな人、熱は出ないけれど体全体がだるくなる人など、不調もさまざまではないでしょうか。

もちろん、疲れが生じる原因になった行動にも影響されますが、たとえ同じ作業をしたとしても、疲れが現れる場所や程度に個人差が生じることはあるのです。

部位別:おすすめ疲労解消法

ここからは、部位別で疲れの解消法をご紹介します。ご自身が疲れやすいと感じる場所を重点的にぜひ試してみてください。

腰が痛い、だるくなりやすい人は、まずは普段の姿勢を意識してみましょう。同じ姿勢を長時間とっている、左右のどちらかばかりに負担がかかっている自覚がある人は要注意。同じ姿勢が続くことで腰回りの筋肉が凝り固まってしまうので、腰をしっかり伸ばすストレッチがおすすめです。
たとえば、椅子に座って、片足を反対の膝の上に乗せ、ゆっくり上半身を前に倒します。お尻のあたりがぐーっと伸びていればOK。立ったまま腰に手をあてて、骨盤を左右に揺らすだけでも、腰のスッキリ感が得られます。

眼精疲労のほとんどは、パソコンやタブレット、スマホ、読書など、普段から目を酷使することで生じます。まずは、自分が使っているパソコンのディスプレイの高さが合っているか、目と対象物の距離が近すぎないか、休憩なしに同じ見る作業を続けていないかをチェックしてみましょう。
女性の場合はアイメイクをしっかり落としきれていないことでも、目に負担がかかり、さらには涙の量を調節するマイボーム腺を詰まらせてしまう可能性も。目が乾きすぎることでも疲れやすくなりますので、空調が直接当たる場所は避けた方がよさそうです。
眼精疲労の軽減には、スキマ時間に眼球体操をするのがおすすめ。目をぎゅっと閉じる・ぱっと開くを数回繰り返したり、上下左右をゆっくり見たりすることは、スキマ時間に簡単にできる体操です。また、眉毛のすぐ下のくぼみやこめかみのあたりをやさしく押すと、眼精疲労に効くツボを刺激できます。いずれも、気持ち良いと感じる程度がポイントです。

足に疲れを感じやすい人は、特にふくらはぎの血行を良くすることを意識しましょう。ふくらはぎは、血液をポンプのように心臓へと押し戻す重要な働きをしています。そのため、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、血液の循環が悪くなり、老廃物が蓄積されてだるさを感じる原因に。
足首を前後に倒すだけで、ぐっと血が巡り始めるのを感じられます。また、ふくらはぎを少し強めに揉むのも効果的。足首の方から始めて、最後は膝の後ろ側を指圧しましょう。

このほかの部位に関しても、その多くは冷えや運動不足が原因であることが多いため、意識的にウィークポイントをマッサージしたり、ストレッチしたりすることを意識してくださいね。
また、毎日の栄養も見逃せません。規則正しい食事、難しい場合は栄養ドリンクをうまく利用して、体の内側からも疲労回復に努めましょう。

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