ユンケル

コラムの紹介

「疲れ」や「栄養補給」に関する
アンケートを通じて分かったことや、
役立つコラムなどをご紹介。

コラム

疲労回復と仕事の効率アップのために見直すべき3つの生活習慣

肉体的にはそれほど過酷なことを行っているというわけでもないのに、なぜだか疲れが溜まって仕事をするのも億劫になるケースがあります。それはおそらく、生活に偏りがあるからです。そうした場合、いかに正しい生活習慣を身に付けるかが問題解決のポイントとなります。

運動不足が招く疲労感!体を動かして新陳代謝を促そう!!

疲れがたまる原因のひとつは、運動不足です。運動をしなければ疲れないのでは?そう思われるかもしれませんが、人間の体はそんなに単純なものではありません。
体を動かさないと筋肉や心肺機能が衰えて逆に、ちょっとしたことでも疲れやすくなるのです。それだけならまだしも、血の巡りが悪くなり、新陳代謝がうまくいかなくなると体がむくみ、常に倦怠感を感じるようになります。こうなっては仕事の効率を上げようと思ってもなかなかできるものではありません。
それを防ぐには、毎日一定量の運動を行うことが大切です。体を温めて汗をかき、新陳代謝を高めていく必要があります。とは言っても、運動選手のようなハードなカリキュラムをこなす必要はありません。例えば、毎日決まった時間にラジオ体操をしたり、ウォーキングを30分行ったりする程度のことでも何もしない時と比べると体は格段にリフレッシュされるはずです。

ぬるめのお湯で深い眠りに!お風呂と睡眠の不思議な関係!!

ちゃんと眠っているのに疲れがとれない。そんな話をよく耳にします。これは睡眠の質が悪いからです。
人の体は何らかの理由で神経が高ぶっていることがあります。そういった場合には身体は眠っていても脳が活動を続けようとするために半覚醒のような状態になって疲れがとれにくくなってしまいます。現代人は寝る直前まで仕事や趣味に夢中になっていたり、間食を口にしていたりするのでそのような状況に陥りがちです。
その中で睡眠の質を高めようとした場合、比較的簡単に実行できるのが入浴による睡眠法です。人の体は体温が下がると眠気を催す性質があります。つまり、お風呂に浸かって体を温め、そこから体温を下げることで眠りやすい条件を作るわけです。ただし、お湯が熱すぎると神経が興奮してしまい逆効果になってしまいます。また、眠る直前に入浴した場合、十分体温を下げることができません。
就寝の2時間前に40度くらいのお風呂に入るのが安眠のための最適な条件だと言えるでしょう。

不足しがちな栄養を補助食品で補って疲労回復を促そう!!

疲労回復に必要な栄養素は炭水化物とタンパク質です。前者はエネルギーの元なので運動をした後には欠かせませんし、後者は破損した筋肉を修復する役割を担っています。これらの栄養を素早く補給するには牛乳、ヨーグルト、プロテイン、鮭入りのおにぎりなどが効果的です。
しかし、それだけではまだ十分ではありません。食物をエネルギーに変換するにはいくつかの過程を経る必要がありますが、その作業をスムーズに行うためになくてはならないのがビタミンBです。この栄養素の摂取が足りないと、食事はちゃんと取っているのにエネルギーが不足し、倦怠感に悩まされることになります。
ビタミンBは乳製品や豚肉、レバー、納豆、バナナなどに多く含まれますが、水溶性で熱に弱く、加工や調理の過程で簡単に壊れてしまうので大量に摂取することが困難です。そこで、補助食品としてサプリメントや栄養ドリンクを利用することをおすすめします。

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