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最終更新日:2025/12/24

栄養ドリンクと何が違う?3つの健康飲料の特徴や使用目的を比較

薬局やドラッグストア、コンビニエンスストア、スーパーなどでは、数多くの健康飲料が販売されており、日常的に購入している方もいるでしょう。しかし、効果や目的に関する情報が多数あり、その違いについてきちんと理解している人は少ないのではないでしょうか。何がよいのか分からずインターネットやSNSで検索し、さまざまなレビューやランキング記事を目にすることも多いはずです。

今回は、健康飲料を「栄養ドリンク」「エナジードリンク」「スポーツドリンク」と3つのカテゴリーに分けて比較し、それぞれの特徴についてご紹介します。これまで、なんとなくで商品を選んでいた方は、本記事の情報を選択の参考にしてみてください。

栄養ドリンクとエナジードリンクの明確な区分

栄養ドリンクとエナジードリンクは、どちらも「飲めば元気が出る」「力が湧いてくる」といったイメージで差異はないようにも思えますが、実は明確な違いがあります。それは、栄養ドリンクが「医薬品」もしくは「医薬部外品」なのに対し、エナジードリンクは「清涼飲料水」だということです。
「医薬品」は、有効成分が配合されており効能・効果が明確に謳えるもの、「医薬部外品」は、効能効果が謳えるが作用が緩和なものとして公に認められています。一方で、清涼飲料水は食品であり、単なる飲み物にすぎません。どんなに体に良さそうに見えても、具体的な効果を謳うことは法律で禁止されています。元気が出る、エネルギーをチャージできる、爽やかな朝が迎えられるといった、抽象的なキャッチフレーズ以上のものは使用できないため、作用についてよく分からないと感じるのは当然とも言えるでしょう。

実際に成分を比較してみても、栄養ドリンクにはビタミンB群やビタミンC・タウリン・アミノ酸などの栄養素やローヤルゼリーなどの生薬が多数含まれています。不足した栄養素を補うことで、健康や低下した体力の回復、疲労の改善などの目的で活用されています。
一方で、エナジードリンクは、全体的にそのような成分は希薄です。あくまで気分転換や水分補給、味を楽しむための飲み物と考えておくとよいでしょう。

エナジードリンクより明瞭なスポーツドリンクの働き

エナジードリンクとスポーツドリンクではどうでしょうか。こちらは、両者同じ清涼飲料水です。しかし、スポーツドリンクにはエナジードリンクにはない、大きなポイントがあります。それは、使用目的が広く認知されているという点です。
スポーツドリンクは、体内から失われた水分やミネラルを効率よく補給できる飲み物として知られています。その名の通り、スポーツをする際や暑い日の外出時、発熱の時など、発汗により失われる水分や糖分・ミネラルなどの電解質を補う目的で使用されるイメージが強いでしょう。近年では、夏の異常な暑さから、熱中症予防・対策として、世代や性別を問わず広く活用されています。

一方で、エナジードリンクは元気を出したいシーンで飲むイメージがありますが、広く推奨されている特定の使用目的はありません。なかには、健康維持・促進が期待できないものもあるため、商品ごとに成分をしっかりチェックしたうえで購入することが大切です。

スポーツドリンクと栄養ドリンクの使うタイミング

スポーツドリンクと栄養ドリンクの場合、目的や効果はそれぞれです。スポーツドリンクには、スポーツの際に失われる水分とミネラル分の補給といった目的があり、栄養ドリンクには、滋養強壮や肉体疲労時の栄養補給などの効能・効果があります。両者には、それぞれ明確な違いがありますが、効果的な飲み方にもそれぞれ違いがあります。

スポーツドリンクは、運動前・運動中・運動後のそれぞれのタイミングで、のどが渇いたと感じる前に、こまめに飲むのがおすすめです。また、スポーツドリンクには、糖分が多く含まれているものもあり、飲み過ぎには注意が必要です。あくまでスポーツなど発汗の激しい運動時における使用を想定しているドリンクなので、日常の飲料水代わりに飲むことはおすすめではありません。糖分の摂り過ぎによる「ペットボトル症候群」のリスクも潜んでいます。命の危険もあるため、日常的な摂取は避け、必要時に必要な量を使用しましょう。

一方、栄養ドリンクは、決められた用法・用量を守って飲めば、基本的には1日の中でいつ飲んでも構いません。栄養ドリンクの種類にもよりますが、カフェイン入りのものには、脳を活性化させて身体を元気にする効果があります。疲れや不調を感じている朝の出勤前に飲むのもよいでしょう。ノンカフェインの栄養ドリンク類は、就寝前に飲んで、睡眠中に疲労回復を図るという飲み方もあります。ビタミンを効率よく体が吸収できるように、食後に栄養ドリンクを飲む方法も効果的です。ただし、あくまでも栄養ドリンクは健康や疲労回復をサポートする役割にすぎません。どんな疾患にも効く万能薬のような認識を持っていると危険なので、気を付けましょう。

栄養ドリンクを選ぶポイント

また、栄養ドリンクと一言で言っても、さまざまな種類があります。その多様さの一例は、以下のとおりです。


  • ・容量からカフェインの有無
  • ・糖類(低カロリーや糖類ゼロ、糖質オフ)
  • ・形状(液体以外にもパウチに入ったゼリータイプやサプリメントタイプ)
  • ・特定の疲労回復(眼精疲労や不眠・集中力アップなど)に特化した製品

選ぶ目安として大きなポイントとなるのが、「何のために飲むのか」をはっきりさせることです。種類も豊富な分、栄養ドリンクに含まれる栄養素も異なり、それぞれ効能・機能にも特徴があります。ラベル表示の記載を詳細に確認し、疲労・風邪・妊娠・授乳・体力の消耗・食欲不振・病後・美容(肌荒れ・肌のケア)など、自分の症状や悩みに合わせた最適な種類の商品選びが大切です。同様に、効果が最大限に発揮できるような正しい摂取タイミングも意識するとよいでしょう。自分に合った商品が分からない場合は、薬剤師、登録販売者に相談してみてください。

食品から栄養を摂るのがベストですが、忙しさや体調がすぐれないなかそれが難しいこともあります。栄養剤やサプリメントなどを使うことに抵抗がある人もいるかと思いますが、決して「悪」ではありません。必要な栄養素をまとめて摂取しやすく、自身のヘルスケアのために上手く日々の生活に用いて健康維持を行うこともひとつの手です。現在は、健康をサポートする便利で良い商品がたくさんあるため、ぜひ安心して活用してみてはいかがでしょうか?

本記事の内容を参考にし、自分の症状や目的に応じた健康飲料を探してみてはいかがでしょうか。

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