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更新日:2026/06/05

疲れによるめまいの原因とは?症状と対策法を徹底解説

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めまいとは、実際には動いていないのに、自分や周囲が動いているように感じたり、体のバランスが取れなくなったりすることを言います。めまいの感覚によって、大きく「回転性」「前失神」「ふらつき感」の3タイプに分けられます。めまいと言えば、回転性めまいが特徴的なメニエール病を思い起こす人も多いでしょう。しかし、めまいの原因は数が多く、そのひとつに疲労が原因で起こるめまいがあることをご存知でしょうか?
今回は、疲れによって起こるめまいの理由や対応、受診の目安などについて詳しく解説します。疲労によるめまいと聞いて心当たりのある人は、ぜひ本記事を解決・改善のための参考にしてみてください。

疲れとめまいの関係とは︖

疲れとめまいの関係とは︖ 疲れは病気ではないため、めまいとの関係はあまりないように思われがちですが、疲労が原因で起こるめまいも少なくありません。
体のバランス保持に大切なことのひとつに、自律神経の安定があげられます。この自律神経が、めまいと関連しているとされています。自律神経は、無意識のうちに体のオンとオフを切り替えてくれるような役割とイメージしましょう。この自律神経が乱れると、血圧や心拍・体温などに影響が起こり、その結果めまいが生じる可能性があります。特に、ストレス過多や過労の状態は、自律神経の乱れを引き起こしやすい傾向にあり注意が必要です。
また、疲労により肩や首が凝ることもよくあるでしょう。これも、めまいを起こす要因になることがあります。筋肉の凝りが生じて血行が悪くなり、脳への血流量が減ることがめまいの理由です。同様の理由で、低血圧や血圧の低下でも、脳への血液供給が一時的に悪化してめまいを起こすことがあります。立ち上がった瞬間、頭の揺れを感じる立ちくらみ(起立性低血圧)の悩みを持つ方も少なくありませんが、これも急に血圧が下がるために発症する症状です。
もしも、突然めまいの発作が起きた場合は、転倒に注意してゆっくりした動作で動き、横になるなど身体を安静にできる場所を探すなどして安全に対処しましょう。

このように、疲れは病気でなくても、自律神経の乱れや血流不足などによりめまいが起こることがあります。たかが疲れと軽視せず、心身のケアを怠らないようにしましょう。

疲れとめまいを軽減する対策

疲れとめまいを軽減する対策 疲労やストレスを放置したままにすると、自律神経の乱れが長期化してめまいが起き、慢性化するリスクがあります。そうならないためにも、自覚したら早めの予防が必要です。めまい対策には、自律神経を整えるアプローチが重要なため、対処法として以下の方法をおすすめします。



  • 休養を意識してリラックスできる時間を確保する
  • ストレスをため込まないようにストレス管理をする
  • 睡眠不足を避け、適切な睡眠時間を確保する
  • 質の良い睡眠を確保するため、寝具や空調・照明など環境を整える
  • 就寝前のアルコールやカフェインを控える
  • 1日3食バランスの取れた食事をとる
  • 適度な有酸素運動を生活習慣に取り入れる


特に、睡眠は大切で自律神経に大きく関連します。睡眠時間と同様に、睡眠の質も意識しましょう。また、自律神経の働きを正常に維持するためには、食も重要です。朝・昼・夜と3食食べることで生活リズムを整え、バランスよく摂取することで神経機能のサポートに役立つなどの効果があります。自律神経が整えば、血圧や心拍なども安定しめまいの改善につながりやすくなるでしょう。さらに、適度な運動を行うことで、自律神経の乱れを整える効果があり、無理なくできるウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は非常に有効です。

ただし、めまいは、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、メニエール病、貧血や低血圧、脳血管疾患、さらにはパニック障害などの精神的な疾患まで、原因はさまざまで多岐にわたります。めまいの原因が疲れと決めつけるのは危険なケースもあるため、必要時はかかりつけ医への相談や、専門の医療機関の受診も検討しましょう。

めまいが続く場合の受診の⽬安

めまいが続く場合の受診の⽬安 めまいの程度や感じ方は人それぞれで、病院に行く必要があるのか、様子を見てもよいのか分からない方も多いでしょう。めまいは、数秒で落ち着く場合もありますが、程度が軽くても以下のような症状を伴う場合は、すぐに病院へ行き医師の診察を受けましょう。

【すぐに受診が必要な緊急性の高いケース】

  • 激しい頭痛で痛みが強い
  • 長時間めまいが続く
  • 片側だけ手足のしびれや脱力がある
  • 呂律が回らない、言葉が出ない
  • 意識を失いそうになる
  • ものが二重に見える、視界が暗くなる

これらの症状は、脳梗塞などの脳疾患リスクが考えられるため命に関わる可能性があり、早急に検査・治療が必要です。
上記のような緊急性はなくとも、長期間続いている・繰り返す・頻度が増えている・吐き気や嘔吐を伴いつらいといった場合は、受診をおすすめします。まずは、かかりつけ医へ相談してみるのもよいでしょう。かかりつけがない場合は、耳鼻科・耳鼻咽喉科を受診してみてください。めまいの原因として、平衡感覚をつかさどる内耳内の三半規管など耳の異常で症状が出るケースが多いためです。また、原因に思い当たる節がある場合は、神経内科・循環器内科・心療内科などをそれぞれ選択し受診してみてください。
問診では、自分のめまいがどのようなものか正確に伝えられるように準備しておくとよいでしょう。症状のタイプや程度、頻度、持続時間、耳鳴りや難聴など耳の異常の有無、また、現在治療中の病気や内服中の薬などについてもしっかりと伝えることで、正確な診断につながります。

疲れによるめまいは、自律神経の不調が主な原因です。睡眠や食事などの生活習慣を意識し、うまく自律神経を整える対策をとりましょう。また、病気による障害や炎症が原因でめまいを起こしている可能性もあるため、必要時には医療機関への相談も検討してください。
ぜひ、本記事で紹介した情報を、疲労によって起こるめまい改善に活用し、健康で快適な生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

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