ユンケル

コラムの紹介

「疲れ」や「栄養補給」に関する
アンケートを通じて分かったことや、
役立つコラムなどをご紹介。

コラム

睡眠だけではない!疲労回復のための様々なアプローチ

仕事もプライベートも多忙で、なかなか心休まらずに、眠りの質が低下していると感じることはありませんか?それをすぐに改善しようとしても、なかなか難しいですよね。そこで今回は、睡眠以外で注目されている疲労回復法をご紹介します!

疲労回復のための運動!「アクティブレスト」という考え方

眠りが浅くて疲れがとれないからといって、ゴロゴロして一日を過ごしてしまうと、ますます疲労感が増してしまうこともありますよね。これは動かない事で末梢神経や筋肉の働きが低下するためです。肉体が衰えれば血の巡りが悪くなり、新陳代謝も機能も低下します。その結果、何をしても疲れやすい体が出来上がってしまうのです。
それを防ぐために考案されたのが「アクティブレスト」です。日本語で「積極的休養」と訳されるこの健康法では“毎日軽めに身体を動かすこと”で疲労物質を排出しやすくし、疲れにくくするとされています。決してハードな運動ではなく、10分か15分のジョギングや体操でよいのです。それを欠かさず行うことで血の巡りが良くなり、新陳代謝が高まって疲れにくい体が作り上げられていきます。

あなたの疲れはどんな疲れ?種類によって違う疲労への対処法

つらい疲れを感じている場合には、身体を休めること自体は間違いではありません。ただ、疲労にも種類があって、それによって対処の仕方は違ってきます。
例えば、肉体的疲労を伴わない精神疲労は単に身体を休めるだけでは解消することは困難です。休憩や睡眠は精神疲労を緩和する働きはありますが、根本的な解決を図るには別の方法が必要になってきます。精神疲労は精神的ストレスが主な原因なので、ストレスの原因を排除することが一番です。しかし、それが不可能な場合は、「自分が悩んでいることは大した事柄ではないのだ」と考えることができるように、認知的アプローチを行わなければなりません。
他にも、目の使い過ぎで目の痛みや頭痛を感じる眼精疲労や、筋肉に負荷をかけすぎて生じる筋肉疲労、頭の使い過ぎで思考能力が低下する脳疲労などがあり、症状に適した対処法を行うことが大切です。

血行を良くすることが大事!軽い運動による疲労回復の可能性

一概には言えませんが、眼精疲労、筋肉疲労、脳疲労などは運動によって症状が改善する可能性があります。
例えば、眼精疲労というのは、1日中パソコンやスマートフォン等を見ていることによって、目の周りの筋肉が緊張し、顔の血流が悪くなることで生じます。同じように、筋肉疲労、脳疲労も血流の低下が関係していると言われています。
いずれの場合も血行が良くなれば症状の緩和が期待できるということになりますので、目の疲れ、筋肉の疲労、あるいは、頭が働かず集中できないなと感じた時には、「アクティブレスト」を取り入れて、軽い運動により血の巡りをよくしてみるのもいいですね。

chevron_leftコラムTOPに戻る