「疲れ」や「栄養補給」に関する
アンケートを通じて分かったことや、
役立つコラムなどをご紹介。
アンケート
逃げ出したくても待ってはくれないのが仕事。膨大な業務に追われ、寝ることもままならずまた仕事。前日の疲れが残ったまま翌日も、というのはとても過酷なことです。「そんな状況でもグッと乗り越えて頑張れる!」という秘策はみなさんお持ちでしょうか。今回は徹夜明けの仕事をどう乗り切っていくのか、アンケートできいてみました。
■調査地域:全国 ■調査対象:【年齢】20 - 29 30 - 39 40 - 49 50 - 59 ■調査期間:2015年08月25日〜2015年09月08日 ■有効回答数:100サンプル
アンケートの回答でもっとも多かったのは、「栄養ドリンクを飲む」というものでした。
栄養ドリンクを飲むことで精神的にも気合と元気がわいてくると感じている人が多くいるようです。ドリンクに含まれる栄養成分と、ここは乗り切るしかない!というプラスの気持ちとの相乗効果で仕事へのモチベーションも高まりそうですね。「少しだけでも寝たい」と職場で頼むというのはなかなか難しいという人もいますが、そのようなときにも栄養ドリンクは大活躍するようです。
栄養ドリンクを飲む、という回答の次に多かったのは「1時間だけでも寝させてもらう」でした。
可能であるならば、少しでも寝たい!と徹夜明けなら誰もが思うことでしょう。1時間程度でも寝るのと寝ないのではその後の仕事効率がまったく違う、と感じる人も多いようです。時間に追われていたとしても、体と脳を少しの間休ませてあげるということも大切なのかもしれません。少しの睡眠によって、気持ちもリフレッシュしてヤル気もアップしそうですね。
3番目に多かった回答は「コーヒーを飲む」でした。
コーヒーを飲むことによって眠気を覚ましやる気を引き起こす方法で仕事を乗り切っている人も多いようです。カフェインを摂取することにより眠気も飛びますし、独特の香りや舌への熱い刺激で脳が活性化されそうですね。一度寝てしまうとその後起きるのがつらくなりそうな人には、刺激を与えて乗り切っていく方法が合っているのでしょう。コーヒーが好きな人には手軽に試してみることができる技ですね。
「コーヒーを飲む」に次いで多かったのは「仕事を休む」という回答でした。また、「水をかぶる」という意見もありました。
思い切って徹夜の翌日は休養にあてる、という回答の人は1割いました。仕事を休んで寝る、ひたすら寝る。当然回復のスピードも速いですし、その後の仕事はまた新たな気分で効率的にこなせそうです。ただ、「可能であれば」という条件がつく場合が多く、職場によっては必ずお休みがもらえる、とは言い切れないようです。 「水をかぶる」というのは「コーヒーを飲む」と同様、刺激を与えて乗り切る!という方法の一つです。行為そのものにかなり気合を必要としそうですが効果は期待できそうですね!
今回のアンケート結果から、徹夜明けの仕事は体や脳に「刺激を与えて乗り切る」派と「休んで回復させてから乗り切る」派に分かれるということがわかりました。栄養ドリンクを飲む、というのは誰でも気軽に取り入れることができる乗り切り技のようで、一番人気がありました。休みたい、少しでもいいから仮眠をとりたい、というのが正直な気持ちでしょうが、誰もがそれを言い出せる職場環境とは限りません。また、休めたとしてもその後また気合を入れなおして仕事に取り掛かるためにも、グイッと飲んでエネルギーを補充することのできる栄養ドリンクを常備しておくのは得策といえそうです。