1日がONする 身体目覚める朝からスッキリ
KARATEエクササイズ

もう少し寝ていたい、なかなかやる気が出てこない…そんな朝もありますよね。
朝から、ユンケル黄帝を飲んで、1日を始めるのもおすすめ。
さらに目覚めの10分。KARATEエクササイズで、全身を動かしてみませんか。
正しい姿勢で、お腹に力を入れれば身体の血行がよくなり、免疫力がアップ。
強い身体をつくりましょう!

第1回 
”突き”で朝から動ける体をつくるエクササイズ

朝のはじまりは、ゆっくりと大きな動きで、体を目覚めさせましょう。
深い呼吸で全身に気を巡らせていきます。
まずは拳と腕から。
空手の「突き」をテーマにしたエクササイズです。
二の腕の引き締め効果も期待できます。

上半身を動かし、
体を目覚めさせるエクササイズ

準備体操

  • 足は肩幅に広げ、頭の上で両手を合わせ、腹式呼吸をしていきます。
    息を吸い、血液がお腹に集まるようなイメージをします。

    足は肩幅に広げ、頭の上で両手を合わせ、腹式呼吸をしていきます。息を吸い、血液がお腹に集まるようなイメージをします。

  • 息を吐きながら左のつま先に向かって上半身を倒していきます。 上半身を起こし、次は右の足に向かって上半身を倒していきます。
    全身に血液が巡るようなイメージです。
    ゆっくり丁寧にやると体が温まっていきます。
    交互に3回ずつ

    息を吐きながら左のつま先に向かって上半身を倒していきます。上半身を起こし、次は右の足に向かって上半身を倒していきます。全身に血液が巡るようなイメージです。ゆっくり丁寧にやると体が温まっていきます。交互に3回ずつ

基礎編

  • 01足を肩幅に開きます。両手の拳を真っすぐ前に、みぞおちの高さに上げます。
    片方の手を腰の高さに引いていきます。引いた手は、拳が下向き、親指が上になります。
    左右交互に、拳は上向き、親指は下になるようにゆっくり前に向かって伸ばしていきます。

    突きは、肩を下げて脇をしめるのがポイントです。慣れてきたらスピードをつけて。
    突く瞬間に力をいれます。
    左右交互に10回。

    足を肩幅に開きます。両手の拳を真っすぐ前に、みぞおちの高さに上げます。片方の手を腰の高さに引いていきます。引いた手は、拳が下向き、親指が上になります。左右交互に、拳は上向き、親指は下になるようにゆっくり前に向かって伸ばしていきます。 突きは、肩を下げて脇をしめるのがポイントです。慣れてきたらスピードをつけて。突く瞬間に力をいれます。左右交互に10回。

  • 02身体の真ん中で、左右の上腕をくっつけて、ガードするようにします。
    片方の拳を前に向かって倒すように伸ばします。伸ばしきる瞬間に少し手首を反らして。
    元の位置に戻していきます。

    ひじの動きではなく、腕全体が前に向かって伸びるようにします。
    肩が上がらないように、頭の位置は安定させて。慣れてきたらスピードを出していきます。
    左右交互に10回。

    身体の真ん中で、左右の上腕をくっつけて、ガードするようにします。片方の拳を前に向かって倒すように伸ばします。伸ばしきる瞬間に少し手首を反らして。元の位置に戻していきます。 ひじの動きではなく、腕全体が前に向かって伸びるようにします。肩が上がらないように、頭の位置は安定させて。慣れてきたらスピードを出していきます。左右交互に10回。

  • 03みぞおちの高さで拳を上下に合わせて。
    上にした右の拳を左肩の前辺りで力をためて、

    腕を真横に、右に向かって開き、打っていきます。右拳は左拳の下に戻します。
    次に上になった左の拳を右肩前から左の真横へ。打つときに力を入れます。
    体は少し回転運動が入ります。
    左右交互に10回。

    みぞおちの高さで拳を上下に合わせて。上にした右の拳を左肩の前辺りで力をためて、 腕を真横に、右に向かって開き、打っていきます。右拳は左拳の下に戻します。次に上になった左の拳を右肩前から左の真横へ。打つときに力を入れます。体は少し回転運動が入ります。左右交互に10回。

  • 04足は肩幅よりも広く取ります。ひざは外側に張って腰を落とします。
    上腕を胸につけながら両腕を前に出し、お腹の高さに持ってきます。
    片方の手を腰に引きます。先ほどと違うのは、拳は下向きのままひじは伸ばさず曲げておきます。
    次に体の真ん中、拳は下向きのまま、前に向かって力を出していきます。
    左右交互に、10回。

    足は肩幅よりも広く取ります。ひざは外側に張って腰を落とします。上腕を胸につけながら両腕を前に出し、お腹の高さに持ってきます。片方の手を腰に引きます。先ほどと違うのは、拳は下向きのままひじは伸ばさず曲げておきます。次に体の真ん中、拳は下向きのまま、前に向かって力を出していきます。左右交互に、10回。 足は肩幅よりも広く取ります。ひざは外側に張って腰を落とします。上腕を胸につけながら両腕を前に出し、お腹の高さに持ってきます。片方の手を腰に引きます。先ほどと違うのは、拳は下向きのままひじは伸ばさず曲げておきます。次に体の真ん中、拳は下向きのまま、前に向かって力を出していきます。左右交互に、10回。

応用編

  • 05構えを作った姿勢から突きを出していきます。
    立ち方は、カタカナの「レ」の字のように。左足のつま先は前に真っすぐ。後ろ足は45度の角度で立ちます。
    両手は顎の位置に。肩はリラックスした状態です。
    左の拳は真っすぐ前に、顎の高さで突き。左の拳を戻すと同時に、右の拳を真っすぐ突き。
    右の拳を元に戻します。
    肩は上がらないように、脇は開かないように絞っていきます。
    同じ高さ、同じスピードで正確に打っていきます。
    10セット。

    力は真っすぐに。肩の力を入れず、脇を締めて。

    構えを作った姿勢から突きを出していきます。立ち方は、カタカナの「レ」の字のように。左足のつま先は前に真っすぐ。後ろ足は45度の角度で立ちます。両手は顎の位置に。肩はリラックスした状態です。左の拳は真っすぐ前に、顎の高さで突き。左の拳を戻すと同時に、右の拳を真っすぐ突き。右の拳を元に戻します。肩は上がらないように、脇は開かないように絞っていきます。同じ高さ、同じスピードで正確に打っていきます。10セット。 力は真っすぐに。肩の力を入れず、脇を締めて。

  • 0605をふまえて、前後の移動しながら突きをを打ちます。
    左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を突き。
    左を戻すと同時に、右の拳を真っすぐ突いて。
    右の拳を元に戻すと同時に、左足を元に戻します。
    10セット。

    力は真っすぐに。肩の力を入れず、脇を締めて。

    05をふまえて、前後の移動しながら突きをを打ちます。左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を突き。左を戻すと同時に、右の拳を真っすぐ突いて。右の拳を元に戻すと同時に、左足を元に戻します。10セット。 力は真っすぐに。肩の力を入れず、脇を締めて。

  • 0706をふまえて、左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を真っすぐ突き。
    左を戻すと同時に、右の拳で真っすぐ突きます。
    右の拳を顎の高さに戻すと同時に、左の拳を下突きし、元に戻ります。

    打つ瞬間に力を入れます。下を打っているときは、右腕が下がりがちなので注意します。
    10セット。

    06をふまえて、左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を真っすぐ突き。左を戻すと同時に、右の拳で真っすぐ突きます。右の拳を顎の高さに戻すと同時に、左の拳を下突きし、元に戻ります。

  • 0807をふまえて、左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を2回、拳で真っすぐ突き。
    左を戻すと同時に、右の拳で真っすぐ突きます。
    右の拳を顎の高さに戻すと同時に、左の拳を下突きし。元に戻ります。
    打つ瞬間に力を入れます。疲れて、腕が落ちてこないように注意。
    ラスト10回セットを行います!

    07をふまえて、左足で一歩前に進んだと同時に、左の拳を2回、拳で真っすぐ突き。左を戻すと同時に、右の拳で真っすぐ突きます。右の拳を顎の高さに戻すと同時に、左の拳を下突きし。元に戻ります。打つ瞬間に力を入れます。疲れて、腕が落ちてこないように注意。ラスト10回セットを行います!

kaku2(武術空手修気道代表)

講師紹介 : 加来禎治カク テイジ(武術空手修気道代表)

武術空手修気道の代表として30年以上の指導実績をもつ。1992年より実践空手の支部道場で指導を始めると同時に選手としても日本・アメリカで活躍。2004年に修気道を設立。スポーツとしてではなく、武術としての身体操作を追求した空手の指導を開始。誰でも健康で元気になれる空手の普及を目指しています。現在は空手指導の他に、火の呼吸(ヨガ)のインストラクター、整体師として、ココロとカラダのバランスを整える活動もしています。