イチローさんの活躍や最新トピックス、
ユンケルのプロモーションなどをご紹介します。
ユンケルCMアーカイブ 〜2006年〜
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2006年のトピックス
WBC制覇の栄光とキャリア最大の不振
3月、第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に日本代表として出場、優勝に貢献。「みんなで喜ぶことのすばらしさが、ここ何年かで僕の中で失われていた。ぜひともシアトル・マリナーズのユニフォームを着てそれをしたい」と、あらたに日本から城島健司も新加入したチームにおける勝利への想いを口にした。
5月7日、MLB通算200盗塁を達成、翌8日には日米通算400盗塁を達成した。24日には安打数リーグトップに立つなど、5月30日から6月21日まで20試合連続安打を記録するなど、月間打率は5月.371、6月.386とエンジン全開。6月7日、日米通算2500本安打を達成。6年連続出場となったオールスターを前に、リーグ3位の.343で前半を折り返した。
後半戦に入り、8月16日にロジャース・ホーンスビーが持つ連続6シーズン最多安打1296本を超え、29日には6年目ではMLB最速となる通算400マルチヒットを928試合目で達成。しかし、この8月イチローの月間打率は自己ワーストの.233と失速した。7月26日時点では首位から3ゲーム差で健闘していたチームの成績も、イチローの打率とともに急降下、優勝争いから後退した。
9月7日に日米通算800マルチヒットも達成。9日にはジョージ・シスラーが持つ6シーズン最多安打1317安打を超え、16日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でMLB史上3人目となる6年連続200安打を達成(デビューからの6年連続200安打は史上初)。この試合で三盗を成功させたことで33連続盗塁成功となり、アメリカンリーグ新記録も達成した。その一方で26日の試合に欠場、球団記録となっていた連続試合出場は396でストップした。
最終的にリーグ最多の224安打、打率もリーグ6位の.322という成績は残したものの、8月の不振を振り返り、「あんなに野球が難しいのか、こんなにしんどいのかと何度も思った」と語るほど苦しいシーズンとなった。
2006年の成績・記録
- 試合数
- 161
- 打席
- 752
- 打数
- 695
- 得点
- 110
- 安打
- 224
- 二塁打
- 20
- 三塁打
- 9
- 本塁打
- 9
- 塁打
- 289
- 打点
- 49
- 盗塁
- 45
- 盗塁死
- 2
- 犠打
- 1
- 犠飛
- 2
- 四球
- 49
- 敬遠
- 16
- 死球
- 5
- 三振
- 71
- 併殺打
- 2
- 打率
- .322
- 出塁率
- .370
- 長打率
- .416
- OPS
- .786

主なタイトル
- 年間最多安打(両リーグ共通)
主な賞
- アメリカンリーグゴールドグラブ
