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現役引退

　1月24日、マリナーズとマイナー契約を締結。この契約は、3月20日にメジャー契約に切り替わり、イチロー選手は、3月20日・21日に東京ドームで開催されたオークランド・アスレチックスとの開幕2連戦でともに9番・右翼手として先発出場。45歳149日でのメジャー開幕戦先発出場は、フリオ・フランコが持つ45歳227日に次ぐ、野手2番目の年長記録となった。

　2019年3月21日、菊池雄星が先発登板しメジャーデビューを果たした東京ドームでのアスレチックス戦に出場後、現役引退を発表。現役最終打席は8回表遊ゴロであった。その後8回裏の守備時に交代が告げられると、イチロー選手は大歓声の中ベンチへ下がった。

　試合終了後にはダックアウトから登場し、東京ドームを一周したが、その際には試合を最後まで観戦した多くのファンが球場に残り、イチローの現役選手としての最後の姿を見届けた。