ユンケル

植物性生薬

動物性生薬

菌類性生薬

カシュウ(何首烏)

植物性

カシュウ

タデ科のツルドクダミの塊根を乾燥したもの。ツルドクダミは茎がツルとなって数メートルにも延びる多年草。秋に直径約2mmの白い小さな花をつける。また、地中にサツマイモのような硬い塊根をつけ、これを生薬として用いる。味は苦くて甘い。細かく刻んで天日乾燥したものを煎じて服用する。

学名
POLYGONI MULTIFLORI RADIX
日本名
何首鳥(カシュウ)
主な産地
中国、韓国、日本の各地に野生
基原
タデ科のツルドクダミの塊根
用 途
強壮、強請
補血
腸管運動促進

出典: 原色和漢薬図鑑〈保育社〉、日本薬草全書〈新日本法規出版株式会社〉、原薬要覧(1993年版)〈松浦薬業株式会社〉、世界の薬用植物IIハーブ事典〈エンタプライズ株式会社〉、原色牧野和漢薬草大図鑑〈北隆館〉

起 源
タデ科のツルドクダミの塊根を乾燥したもの。ツルドクダミは茎がツルとなって数メートルにも延びる多年草。秋に径約0.2cmの白い小さな花をつける。また、地中にサツマイモのような硬い塊根をつけ、これを生薬として用いる。
薬 効
コレステロール降下作用、降圧作用、抗菌作用、腸の蠕動運動を促進する作用などがある。漢方では、補陰、補血、滋養強壮、止痒の効能が知られている。若白髪や脱毛、便秘、疲労や倦怠にも用いられる。

search豆知識

何首烏の原産は中国で、1720年(享保5年)に長崎に渡来。八代将軍 徳川吉宗が国内での栽培を命じましたが、日本の風土が非常に適していたため、今では日本の丘陵地や平地の道ばた、都会の石垣など、いたるところに野生化しています。中国では、何首烏を食した「何」という老人が、カラス(烏)のような黒々とした頭髪(首)が生えてきたこと、その後非常に長寿であったなどの言い伝えが残っています。一時期、毛生え薬としてのブームもありましたが、これは何氏の逸話が宣伝文句に利用されたことによるものです。

chevron_left一覧に戻る

カシュウ
が配合されている主なユンケル