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ガラナ

植物性

ガラナ

ムクロジ科ガラナ属のツル性植物の種子を乾燥させたもの。栽培すると2mほどの灌木に成長する。花期は7〜8月。種子は約1cmの褐色の球形で、表面に光沢がある。種子にはガラニンというカフェインの一種が含まれ、古くから飲料または強壮薬として用いられてきた。

学名
PAULLINIA CUPANA KUNTU
日本名
ガラナ
主な産地
南米アマゾン川流域
基原
ムクロジ科ガラナ属のツル性植物の種子
用 途
強壮、肉体疲労、精神疲労
偏頭痛、神経強壮剤に応用

出典: 原薬要覧(1993年版)〈松浦薬業株式会社〉、原色牧野和漢薬草大図鑑〈北隆館〉

起 源
ムクロジ科ガラナ属のツル性植物の種子を乾燥させたもの。ガラナのツルは10〜20mに達し、夏に花をつけ、秋に果実が熟す。この果実から採れる種子を薬用に用いる。種子(ガラナ子)にはガラニンというカフェインとよく似た性質のある成分が約4%含まれ、古くから飲料または強壮薬として用いられてきた。
薬 効
強壮、肉体疲労、精神疲労のほか、偏頭痛、神経強壮剤に応用される。中南米アマゾン原住民の間では、強壮・催淫の効果がある興奮嗜好性飲料として利用されてきた。合成のカフェインより代謝が遅いので穏やかで持続する興奮作用が得られ、習慣性が出にくいといわれている。

search豆知識

ガラナの名前の由来にもなっているグアラニー族をはじめ、南米先住民族たちは古くから疲労回復・性欲の高揚・便通を整えるなどの目的で、ガラナを摂取してきました。ガラナの実をすり潰して粉にし、キャッサバなどを加えてよく練ったものにお湯、砂糖を加えて飲むとのこと。南米先住民族たちの間ではガラナを食べて3日3晩踊り続ける、戦闘の時には必ず持ち歩くなどの言い伝えがあり、その覚醒効果の高さが伺えます。

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