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ジャショウシ(蛇床子)

植物性

ジャショウシ

セリ科オカゼリの成熟果実を乾燥させたもの。オカゼリは高さ40〜70cmの多年生草本。夏に白い小花をつける。果実は楕円形2〜3mmで芳香があり、辛くしびれるような味がする。黄緑色で指でもんだ時に辛味的香気の強いものほど良品とされる。日本では同じセリ科のヤブジラミの成熟果実を和蛇床子と呼ぶが、オカゼリとは異なる。

学名
CNIDII MONNIERI FRUCTUS
日本名
蛇床子(ジャショウシ)
主な産地
中国
基原
セリ科オカゼリの成熟果実
用 途
強壮、インポテンツ
健胃

出典: 原色和漢薬図鑑〈保育社〉、原薬要覧(1993年版)〈松浦薬業株式会社〉、原色牧野和漢薬草大図鑑〈北隆館〉

起 源
セリ科オカゼリの成熟果実を乾燥させたもの。蛇床子は中国ではオカゼリの果実を指すが、日本と韓国ではヤブジラミの果実を指す。
薬 効
強壮作用のほか、抗真菌作用、性ホルモン作用などが知られている。漢方では補陽、止痒、殺虫の効能があリ、陰部の湿疹、インポテンツ、不妊症などに用いられる。湿疹や掻痒の治療に外用薬としても使用することがある。

search豆知識

蛇床子の名前の由来は「蛇が好んでその下にいて、その子(実)を食う、故に名付く」(李時珍)と示されています。もともと蛇床子の煎液は痒みを取り除く作用や、皮膚真菌に対して抑制作用があるとされ、古来から婦人の陰疾の外用剤として用いられてきました。また内服しても「腎を温め、腸物を強くする」とある蛇床子は、強壮剤、冷感症の治療薬としても効果が著しいと記されています。

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ジャショウシ
が配合されている主なユンケル