ユンケル

植物性生薬

動物性生薬

菌類性生薬

ショウキョウ(生姜)

植物性

ショウキョウ

ショウガ科ショウガの根茎、ときに周皮を除いたものを生、もしくは乾燥させたもの。前者を生姜、後者を乾姜と呼ぶこともある。よく肥大し、内部が白色を呈し、辛味の強いものが良品とされる。若い根は生薬としては適さない。

学名
Zingiber officinale
日本名
生姜(ショウガ)
主な産地
熱帯アジア原産 中国、日本
基原
ショウガ属 しょうが科 生姜の根茎
用 途
冷え症、発汗促進
健胃、食欲増進
嘔吐抑制
殺菌作用

出典: 原色牧野和漢薬草大図鑑〈北隆館〉、ハーブ大全〈小学館〉

起 源
熱帯アジア原産で、日本には2600年以上前に渡来し、食用・薬用・調味料の原料用に各地で栽培される多年草。草丈は30〜50cm。根茎は多肉質で横臥し、節から偽茎を直立する。漢方では生の根茎(生姜)と乾燥根茎(乾姜)を区別する。
薬 効
芳香性健胃、鎮痛、鎮痙、鎮嘔、去痰、抗腫瘍作用などが報告されている。漢方では嘔吐、せき、胸痛、腹痛、腰痛、下痢などに応用される。温経湯、温胆湯、葛根湯などに配合。

search豆知識

14〜16世紀頃のイギリスでペスト(伝染病)が大流行したときには、大勢の市民が感染の危険にさらされていました。しかし、高級品である生姜を食べていた貴族は伝染病を発症しなかったという記録があったことから、当時のイギリス国王ヘンリー8世は伝染病対策として市民に生姜入りのクッキーを与え、この危機を乗り切ったとされています。日本でも生姜湯として古くから風邪予防に用いられており、細菌・ウイルスなどの外敵に対抗するための生薬・ハーブとして大きく世界に広まっていると言えます。

chevron_left一覧に戻る

ショウキョウ
が配合されている主なユンケル